表紙


スミソニアン協会
アメリカ民族学局
紀要 第38号
『ハワイの口承文学』
― フラの聖なる歌 ―
フラに関する解説および注記を付して収集・翻訳
ナサニエル・B・エマーソン A.M., M.D.
ワシントン合衆国政府印刷局 1909年
序文(PREFATORY NOTE )
1906年以前、アメリカ民俗学協会所属の研究家たちの調査はアメリカン・インディアンのみに限定されていました。しかし、同年6月30日、議会でハワイ諸島のネイティブハワイアンたちの調査も追加されることが決議されます。そのための調査費用予算は州政府では用意をしていませんでしたが、調査員たちの中には新しいカテゴリーのために今までプールされていたインディアン種族のために割り当てられた予算を新たに使うことは得策ではない、と懸念する人々もいました。幸いにも、この時すでに、エマーソン医師によって書かれたハワイに関する貴重な資料や学術報告書は存在していました。エマーソン医師は、協会において発行されたハワイシリーズの最初の権威となりました。この公報が今後さらなるハワイに関する民俗学リストに繋がるきっかけとなり、その後H.Mバロウ教授、ドクター・サイロス・トーマスによって引き継がれていったのです。
W.H. HOLMES
アメリカ民族文学・スミソニアン協会 局長
アメリカ民族文学・スミソニアン協会
口承によって受け継がれたハワイ文学ー文字を持たなかった時代のフラ文化
情報収集・翻訳・訳注・内容執筆:ナザニエル・B・エマーソン
ワシントン州政府印刷局 1909年

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